s13 【最終R2013】北極パオバレル
初レート2000うれしい
【構築経緯】
BIG6+a (ディンルー、カイリュー、サーフゴー、パオ、神、ラオス、オーガポン、ガチグマ)に対して浅く広く強そうなモロバレルから構築をスタート。
パオとサフゴだけ重いのでそこに対して強く出れて、対面性能が高いスカーフイーユイ採用。
経験上SVでサイクルを考えるときに攻2受1の攻めサイクルが強いと感じていたので、シンプルな対面性能の高い襷ゴーストパオジアンとスケショカイリューを採用。
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ここまででしばらく回していたところ、
①キョジオーン絡みが重かったこと
②ハバタクカミへの回答が薄かったこと
③バレルが出しにくい構築に対して、ウーラオスがいた場合に選出を強要されやすいこと
以上3点が気になった
①②→これをブーストエナジー瞑想痛み分けハバタクカミ
②③→これをゴツメ水ウーラオス
これで対策できると考えて採用。構築完成とした。
【コンセプト】
勝ちたい構築に確実に勝つ。
サイクルと対面の両立。
無理な構築やポケモンは割り切って運に任せる。
【単体解説】
AS252 B4 意地
スケショ/地震/神速/竜の舞
対面性能の鬼。環境にあるほぼ全てのポケモンに対して対面勝利する可能性のある化け物。
しかし一方で全抜き性能の低さは目立ち、テラスタルをこいつに切るかどうかは、選出画面から吟味していく必要があった。
性格を意地にするか陽気にするかはかなり迷ったが、スケショミラーを意識して意地にした。
意地のおかげで勝った試合もたくさんあったし、陽気なら勝ってたと言う試合も沢山あった。好みだと思う。
ハバタクカミ(水) @ブーストエナジー
H180 B52 C196 D4 S76 臆病
s→110族抜き抜き
c→s>c抜き調整
hd→c187の髪のムンフォほぼ確2
b→余り
構築のラストピース。キョジオーンなどの中途半端な受けを破壊し、対面性能も高かったので、選出に迷ったら雑に投げて強いポケモンだった。
ただ先制技で縛られやすい側面もあるので、それは注意しながら立ち回った。
H60 A252 B20 D20 S156 意地
【調整】→https://meltdowner.hatenablog.com/entry/2023/12/03/130023
閃きポケモン。ウーラオスを使う上でウーラミラーは大きな課題であると考えていて、この型を思いついた。
そもそも水ウーラはあと投げまで考えるとウーラオスに勝てるポケモンはほぼいないと考えているので、スタンダードな技構成で相手にかける圧力はそのままにした。
ただこの型はスカーフや襷と違い、行動保証を作りにくいので、投げどころとテラスの切り方がめちゃくちゃ大事でむずかった。
調整はいい調整なんだけど、普通に流用なのでこの型にあった調整は他にあるかもしれない
パオジアン(ゴースト) @気合いの襷
AS252 陽気
つらら落とし/聖なる剣/氷の礫/絶対零度
ガチで悪魔の子、エレンイェーガー。27%の上振れの強要もそうだが、絶対零度がヤバすぎる。
ヘイラッシャ、ディンルー、ママンボウ、その他受け系統は全てこいつだけで破壊していた。
最初の方は受けに対して明確に強いポケモンをいれて対策しようと考えたり、ステロ巻きに対して封殺して後発でパオを通すルートを考えていたが、枠の圧縮ができることやそもそもステロを封殺する動きが強くないことに気づいた。
そこで相手にテラスを強要→運が良ければ何もさせずに突破が可能になる零度は強い。
そしてシンプルな対面性能もえげつなく、テラス込みならカイリューを必ず対面処理できる。
陽気はミラーと眼鏡神を意識している。陽気で困った場面がほぼないし、陽気で助かる場面は多かったので正解だったと思う。
モロバレル(炎) @脱出パック
H252 B196 D60
構築の始点にして、つよつよクッション。
確定催眠がとにかくエグすぎる。
テラスタイプはオーガポンに弱いので、炎オーガポンに強く出れる炎テラスで採用した。
こいつの偉いポイントは物理受けとしての性能が高いながら、特殊方面もハバカミに対して仕事できたり機転のきく性能だったこと。
また、脱出パックが割れているので、相手がリーフストームを警戒してサーフゴーに引くかという択を一方的に押し付けられているのは相当強かった。
留意ポイントとしては、対面操作の持ち物が強力でありながら、はたき落とすや岩石封じ、威嚇などの不意の封殺に弱いということが難しい。
また、莫大な耐久があるわけではないので、再生力をうまく駆使して、丁寧に扱う必要があった。
イーユイ(フェアリー) @拘りスカーフ
CS252 臆病
火炎放射/オーバーヒート/悪の波動/テラバースト
圧力と火力の化身。このポケモンはバレルと組み合わせることで真価を発揮していた。
とにかくパワーがあるポケモンなので、有利対面を作ると一気にサイクル有利に持ちかけられたり、逆にこのポケモンのせいで相手が無理な読みを強いられたりする場面は多かった。
持ち物はバレルと組み合わせる場合、眼鏡を持たせることが多いが、構築コンセプトである【対面とサイクルの両立】であったため、対面性能が高いスカーフで採用した。
最速にしている理由としては、オーガポンに岩石封じを打たれても、環境の炎オーガポンが遅い影響で大体s-1でも上を取れてることが発覚したためである。
対面なら悪の波動2回で突破可能。でもせっかあったら無理。あんまうたれなかった。
【選出】
基本選出
パオジアンorカイリュー+イーユイ+バレル
対面選出
受けループ
パオジアン+バレル@1
BIG6
パオジアン+神+ラオスorバレル
投げる順番は柔軟に考えて変更していた。
【結果】
tn おりおんぽけ 最終243位 R2013
tnデルタ 最終989位 R1913
【感想】
ポケモン初めて3年でようやく2000なの才能0って感じだけど、ちゃんといけて嬉しかった。
才能がない人間でも努力とやり方次第で一定勝てると分かった。
次はどれだけ時間かからかわからないけど、2桁や2100を目指したい。
【tn由来】
陰の実力者になりたくて
デルタ
同じレートくらいからスタートしてたからこっちで潜ればよかった。